BOX 〜前向きな挑戦

向き不向きよりも前向き!!

納得は全てに優先するぜ

オレは何をしたいのだろう?

どうしたらよいのだろう?

ここ1週間はこんなことを自問自答していた。

というのも、候補となる就職先が2つあるのだ。

一つはすでに内定を出してもらえてる企業

もう一方はまだ内定は出してもらえてないが、前向きに考えてくれている企業

どちらも派遣会社の正社員となって派遣先で仕事をする業務形態だ。

内定を保留されている企業はつまるところ、受け入れ先の企業が僕を必要としてくれないと働かないので、保留される気持ちもわかる。

どうしたらよいのか。

答えはでない。

なぜならどちらも魅力的なオファーをもらっているからだ。

片方を蹴ったら将来後悔するのではないか。

そんな不安がよぎる。

何も決められない。

そんな中、ジョジョの名言が頭に浮かんだ

 

「納得は全てに優先するぜ」

 

そう、

オレは納得がしたいんだ。

どうしてこの企業を選んだのか、

どうして他社ではないのか、

どうしてこの仕事がいいのか、

オレただ納得したいんだ。

じゃないとオレは前に進めない。

 

だが、納得するための情報は今の段階では見つからない。

期限はもう迫っている。

Hasta la vista, baby

ここ1週間塀の内側で生活していた。

退職前の休暇も最終局面を迎えており、特に具体的な理由はないが、最後は早く帰ってこいということで早めに帰ってきた。

諸事情があり、いつも提供される食事はなし、自分で用意する。

もちろん気軽に外出できないので、基本的にはインスタント麺か、外出できたときにいく近くのカツ丼屋だ。

なんとも不摂生な生活である。

それに加えて、数ヶ月、生活する大舎を離れていたので、自分の生活スペースは埃まみれだった。

また、この休みといいつつ、休めない縛りのある生活がストレスなのか、眠ることがほとんどできなかった。

ここ数日は1日3時間ほどが平均だった。

案の定、栄養不足もあってか、帰って間も無く、僕は体調を崩した。

食事も喉を通らない、というかお腹も空かなくなった。頑張ってゼリー等を摂取し、栄養を摂る。

医者に診てもらったところ、免疫力が低下して体調を崩してるとの診断を得た。

そんな1週間を過ごした。


そして、本日をもって現職を退職する。

この生活とはもうおさらばだ。

いかに実家での生活や、一人暮らしの生活が幸せなのかを感じた塀の内側の2年間であった。

決してよい生活だったとは言えないが、この先の人生、この経験があるから物事を相対的に幸せに見れると思ったら価値のある時間だったのかもしれない。

劣悪な環境での生活はそれなりに耐性もついた。

辞める際、僕のことを応援してくれる人も一定数いると気づいた。みんな握手をしてくれる。

パワハラ等の人間関係で悩みを抱えての退職であったが、今はもう、悪い方に目を向けるのではなく、そういう応援してくれる人のため、自分のために頑張りたい。

このまま僕は突き進む。

 

Hasta la vista, baby

あなたの強みは何ですか?

自分の強みとはなんだろうか。

よく面接で聞かれる質問だ。

でも、いざ聞かれるとパッとは浮かばない。

そこでしばらく考えてみる。

そして、上がってきた答えは、

「探究心」と「忍耐力」だった。

まず探究心についてだが、僕は好奇心が強い。

気になったものはとことん没頭する。

そして時には趣味の程度を超えたくなる瞬間がある。

ボクシングはそれを描写している。

ボクシングをやると、自分の中で決めた時からプロになれるように極めたいと思って没頭していた。

また、ヨガも同様だ。

大学の時に授業でやったヨガがスポーツの怪我予防に有効だと感じ、インストラクターになった。

音楽だってそう。

まだできてはいないが、ライブがしたくてたまらない。

ロードバイクだってレースにでたい。

しのぎを削る勝負をしたい。

どうやったら上手くなるのか。極められるのか。

僕はありがたいことに、ヨガ以外は仕事にはできていないが、好きな事に巡り会えている。

探究心とは、没頭することと似ていると思う。

だからそれは僕の強みと言えばよいのかわからないが、きっと、興味を持った仕事なら、そこで没頭する物があると信じている。

 


そして、もう一つの忍耐力に関してだが。

これは正直ケースバイケースだ。

探究心で述べたことの裏返しになるが、興味を持たないものについてはそこまで忍耐強くない。

バイトも、やってみて面白いと感じない物は短期でやめたことはあるし、新卒で入社した旅行会社も、すぐに辞めた(この理由についてはどこかの記事で書いたかもしれない)。

ただその中で気づいたことがある。

自分がやりがいをもって貢献している、成長している実感があまり持てないものに関しては、総じて忍耐力が低いのだろう。

逆に、成長や、やりがいを感じれる分野に関しては忍耐強さを発揮する。

そしてもう一つ、忍耐力を発揮できる条件として、自分が責任をもってそれをやるか決めたかどうかである。

言い換えればそこに軽いノリはないかどうか。

同じことでも、人生を変えたくて挑戦している人と、軽い気持ちでとりあえずやってみる人。

そこには見えない差があると思っている。

だから僕は、今まで経験したどの職業よりも過酷な、今の仕事でも耐えられた。そして、それは案外、苦には感じない。前に進んでる感覚があるからだ。

エピソードとして、大学のときの講義で苦戦したことがある。

当時、必修で英語の古典文学を学んでいたのだが、全くと言っていいほどついていけなかった。

案の定、他の日本人や、母国語が英語でない人はドロップアウトしていく人が多かった。

僕も1回目のテストの成績が悪く、正直、単位を取れるかどうか不安に感じるレベルだった。

しかし、僕は諦めなかった。

なぜなら自分でやると決めたから。

そこに活路がある限り、諦めずに続ける。

やれることは全部やった。友達を尋ねたり、日本語版の本を読んだり。情報収集に費やした。

結果、単位は取得できた。

僕は全てのことに負けるなとは言わない。

けど、自分のフィールドでは負けたくないし、諦めたくない。

そして、自分の敵は、たいてい自分である。

ボクシングも辛い、苦しい。けど、動きを止めたらもっとパンチがくる、苦しい。

足掻いてでもいい、守っているだけでは勝てない、攻める姿勢。

攻撃は最大の防御なり。

忍耐力とは、そこにその先の自分に希望を見出してるから起こるのだ。

宇宙野郎

最近、宇宙というものについて考える機会があった。

宇宙事業ってなんで行われているのだろう。

そもそもなんで、宇宙事業を発展させる必要があるのだろう。

それは人類の進歩や発展といえばそうなんだけど、衣食住と違い、生活に支障がでなければ死ぬこともない。無線通信系は現代において必要ではあるが、それでも今の状態維持で、これ以上無理に宇宙事業を発展させなくてもいいように一見思える。

そこには何があるのだろう、なぜだろうと考えていた。

思えば、幼い頃から宇宙について考えることが好きだった。

宇宙のその先って何があるのか、なぜこの世界、宇宙ができたのか、なぜ僕は生まれたの?

そんなことを小学校1年生あたりからずっと考えてた。

もしかしたら、宇宙のその先には神様がいて、宇宙の外側から僕達を見ているのかもしれない。

そんな事を考えていた。

そして、大人になった今、ふと、また宇宙について考える。

そんな中、思ったのが、「欠乏」だ。

この世の物資は限られている。だから、欠乏は起こる。それを合理的に分配するのための学問が経済学だ。

大学の講義で経済学を受けた時、一番最初に教わったのがこれだった。

そしてこれが宇宙とリンクした。

歴史を振り返っても、領土問題や戦争、皆んな何かを奪い合っている。

それはそこに存在する土地や天然資源を手に入れられる。欠乏を回避できる。

名前は出さないが、人が住めないような物凄く小さな島には無数の価値がある。

それはなぜなら、そこを手に入れれば、そこからある一定の領海を得られるからだ。

もしそこに天然資源があれば、それだけでもの凄い経済効果があるだろう。

物があるということは、資本があるということ、売れる、そして裕福になる。

だからみんなそれが欲しい。

もちろんそれだけが領土問題の起因ではないかもしれないが、突き詰めると、欠乏に行き着くと思った。

皆、貧しくなりたくないのだ。

もし宇宙開発が進んだら、これらの問題は解決する可能性はある。

なぜなら宇宙には使えるエネルギーや資源の可能性が無限大だ。

例えば、月や火星で水を発見できたらどうだろうか。

水があるということは水素ができる。

それはすなわちエネルギーを作ることができる可能性があることを示唆する。

地球上だけでは満たされないものが、宇宙を開拓する事によって満たされるかもしれない。

まぁ、物事はそんなに単純ではないから、たとえそれが達成できたとしても、問題は解決しないかもしれない。

でも希望はある。

人類は希望を抱き、宇宙に進出しているのかもしれない。

闘うだけが世界平和に繋がるわけではない。

暗闇の荒野に、進むべき道を切り開く。

それも一つの平和へのアプローチだ。

現在でさえ、ダークマターという分かっていない物質が宇宙の大半を占めているらしい。

僕らは宇宙の事をまだ分からない。

だからこそ、知りたい。

そんな宇宙野郎に私はなりたい。

もう25なんです

もう25なんです

大人になってるとおもったんです

でも変わらないんです


もう25なんです

子供みたいな恋愛ばかりなんです

大人になれないんです


思い描いたことなんてできてないというか

何がやりたいのかわからないんです

だから

 

むしゃくしゃ泣いて、笑っていられればそれでいいかな

悔しんで頑張れる毎日がいいかな

でもやっぱり笑っている君の顔がみてたいな

 

もう25なんです

周りはみんなサラリーマンやっているんです

僕はギターを弾いてるんです


下手だけど詩を歌っているんです

君に届けばいいなって思っているんです

だから だから

 

------------------------------------------------

Written by telecas boxer in 2020

メイドインヘブン

運命


自分の意志にかかわらずこうなると決まっている事。


もし本当に全てが運命であったらどうなのだろうか。

矛盾しているかもしれないが、そもそも運命を変えることはできるのだろうか。

運命を知っていたらどうなるのだろうか。


生きるとは、選択することである。

自分は何なのか、どうしたいのか、その手を握って拳を作るのか、開いて手を差し伸べるのか、選択一つでその後の人生は変わる。


その結果起こったことは運命と言われてしまえばそれまで。

結局は結果論になる。

例え全てが運命だったとしても、僕は何にでも運命で済ませるのではなく、自分自身で選択し、決断し、その自覚をした上で、運命を感じたい。

大事なのはそこに自分の意思があるかだ。

今までも、紆余曲折、ジェットコースターのような人生だった。

良いか悪いかではない。

納得できるかどうか。


これでよかったんだ、きっと、きっと

これでよかったんだ、そうだ、そうだ


そう思えるように、今日もまた選択をしていく。

故郷③〜気づき 完

「どうしたー?」


僕をこたつに招いて、お菓子を運んで、おばあちゃんは僕にそう言ってきた。


「仕事、辞めることになったんだよ」


「そうか、次はどうするの?」


意外だった。

なぜなら僕は説教されると思っていたからだ。

根性無しが

そんな言葉をかけられるのを覚悟していた。


「まだ決まってない」


この時僕は、都会で最大限稼げて、自分のスキルを活かせるところで仕事をしなくてはいけないような、一種の義務感を感じていた。

しかし、本心は違っていた。

居心地のいい場所、この故郷で暮らしたい。

田舎で何もないけど安心する、落ち着く、この場所で暮らしたい。

一度都会で暮らしてみて分かった。

僕は故郷に住みたいんだと。


この先どうなるかは分からない。

もしかしたら故郷ではない場所で暮らす可能性もある。

だが気づいた。

僕は生まれ育ったこの街で暮らしたい。

自分は何をしたいのか、何が幸せなのか、

分からなかった事が、少しだけ分かった。